オール電化住宅について

オール電化住宅って本当に便利なの?

電磁調理器

 住宅の新築にあたってはオール電化にするかどうか多くの方が悩むのではないでしょうか。
「便利なの?」「安全なの?」「コストはどうなの?」「耐用年数は?」「太陽光発電システムも併用した方がいいの?」など疑問はつきないですね。
 太陽光発電システムの普及とともにオール電化住宅も普及し、その普及率は2015年度に11.8%、そして2020年には20%近くの普及率になると見込まれています。
 「エネルギーの自給自足」を目的とする太陽光発電システムは「補助金制度」や「売電価格の優遇」にみられるように、政府が積極的に導入を推進しているシステムであり、その普及に伴い、当然のごとく「オール電化住宅」も普及するというわけです。
 オール電化が当たり前の時代がやってくるのもそう遠い未来ではないかもしれません。
 しかし、そうは言ってもまだ9割近くの家庭は電気とガスを併用しています。オール電化住宅にするメリット・デメリットにはどんな事があるのでしょうか?

オール電化住宅とは?

 オール電化住宅とはその名の通り、調理・空調・電気・給湯などの熱源をすべて電気で賄っている住宅の事をいい、具体的には主に以下の設備がガスを使う場合と違ってきます。

キッチン設備

 ガスではなく、IHクッキングヒーターなどが使われています。

給湯器

ガスを使うのではなく、電気料金の安い深夜にお湯を沸かし、日中にそのお湯を使えるように貯めておく「エコキュート」や「電気温水器」という温水器が使われています。

暖房

ガスや灯油を使うのではなく、エコキュートの熱を利用した床暖房や、安い深夜電力を利用して蓄熱した熱を日中に放熱することによって暖をとる「蓄熱ヒーター」という暖房器具が使われます。

オール電化住宅のメリット・デメリットは?

メリット
経済面でのメリット

それまで必要であったガス代を払わなくてもよくなり、ガスの基本料金が不要になります。また、価格の安い深夜電力を利用するので光熱費を抑えることができます。太陽光発電システムを併用する事によって昼間の電気料金を抑える事ができる上、余剰電力を売電する事も可能です。

安全面でのメリット

コンロの火の消し忘れやガス漏れによる火災等の心配がなくなります。

キッチンの手入れがしやすくなる

IHクッキングヒーターは掃除がしやすいため、手入れが非常に楽になる。

デメリット
電気料金の値上げの影響を受ける

現在は電気料金は値上げの方向にあり、その影響をもろに受けてしまします。(太陽光発電システムを併用していれば電気料金の値上げに左右されません。)

停電時には使えない

すべてのエネルギーを電気で賄っていこのシステムにとって致命的なのは停電時にあらゆる設備が使えなくなる事です。(太陽光発電システムを使っていれば自家発電のため、この危険はなくなります。)

慣れるまでは調理しづらい

IHクッキングヒーターは調理器具を選ぶため、それまでガスで使っていた調理器具の大半は使えなくなります。また、火加減等の調整が慣れるまでは難しいでしょう。

 

やはり、停電時に使えなくなるのが最大のデメリットですね。「オール電化住宅」を考えるならば、「やはり太陽光発電システム」の導入を検討した方が良さそうです。


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