ハウスメーカーと工務店と住宅FC(フランチャイズ)の違いって?

ハウスメーカーと工務店と住宅FC(フランチャイズ)の違いとは?

ハウスメーカーの特徴

 住宅メーカーの大半は、大量の住宅の供給が求められていた時に、「工業化住宅」という考え方をもとに合理性を追求し、成長してきました。
 部材や設計等を標準化し、住宅の建築工程における工場生産比率を高めて、建設業でありながら、製造業としての特徴をもっています。これにより、安定した品質の建築資材などの大量生産が可能になり、成長時代の日本の住宅供給に多大な貢献をし、結果、多くの大手ハウスメーカーが誕生したわけです。
 CMなどの媒体により積極的に営業展開をすすめ、住宅展示場において気軽に目的のメーカーの展示物件を見る事ができるため、一般消費者はより身近に感じ、住宅建築に対する敷居を下げたともいえます。

 

工務店の特徴

 住宅産業はもともとは地場産業であり、地域に密着する事によって信用と実績を上げてきました。
 前述したように、多くの住宅供給が求められた時代に「ハウスメーカー」なるものが現れ急成長してきましたが、いまだにそのシェアは15%程にとどまっており、戸建て住宅の大半はまだ地域の住宅会社や大工、工務店によって建築されているのです。

 

住宅FC(フランチャイズ)の特徴

 住宅FCって聞いた事ありますか?ひょっとしたら「何それ?」と思われる方も多いのではないですか?
 飲食業などではよく聞くFCですが、実は住宅産業にもこのFCがあるのです。
 FCとは、本部と加盟店から構成されています。本部は、商品開発、資材の仕入れ、広告や宣伝活動を行い、加盟店に対し、技術面や営業面、経営面のサポートを行っています。
 加盟店は地場の工務店で形成されるわけですが、工務店の弱点である、「商品力」「広告宣伝力」等を本部が補てんする事によって、「地場の工務店の強さ」と「ハウスメーカーの強さ」を兼ね備える事を目的とするものです。

 

住宅FC例 アイフルホーム、ハウスドゥ、ユニバーサルホーム、TDホーム、クレバリーホーム等

 

それぞれのメリット・デメリット

 ハウスメーカーも工務店もFCも各企業努力により、以前に見受けられるほどの差はなくなっています。
 ただそれでも、会社の規模や体質の問題から少なからずメリット・デメリットはあります。

ハウスメーカーと工務店比較
  • ハウスメーカーは全体的に金額が工務店よりも高めである。
  • ハウスメーカーよりも工務店の方が間取りの自由がききやすい。
  • ハウスメーカーは工業化が進んでいる為、工務店より安定した品質の建築部材を提供できる環境が整っている。
  • ハウスメーカーは一般的に大手である為、将来の倒産等の可能性が低い。
  • ハウスメーカーの方が短い工期で完成できる事が多い。
  • ハウスメーカーは各所に住宅展示場物件や、その竣工数の多さから実際の入居前の建物を見る事ができる機会が多く、イメージしやすい。

 

ハウスメーカーとFCの比較

 前述したように、FCは「ハウスメーカーの広告宣伝力や品質等の強み」と「工務店の地場産業の強み」をあわせもつ事を狙いにしています。
 しかし、FCである為、どうしても各現場によって品質の差が出やすいというデメリットがあると思います。飲食業におけるFCで店によって味が違うのはよくある事です。ましてや建築となると相当の技術を要する為、「ホームインスペクター」に「インスペクト」してもらう等の対策をとった方がより安心に建築計画をすすめられるかもしれません。

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